新得町拓鉄(現 拓殖バス新得営業所周辺)の変遷

終戦直後(1947年ごろ)の様子

・1947年ごろ、北海道拓殖鉄道は新得駅から鹿追・瓜幕を経由して上士幌まで運行しておりました。この2年後の1949年に上士幌~東瓜幕間は廃線となっています。

このころは焼失した南新得駅舎も残っており、ほかにも鉄道施設の転車台の様子も見ることができます。

石勝線開業前ですが国鉄新得駅も現在より大きく、鉄道輸送における狩勝峠越えの要所として栄えていました。

拓鉄廃線後(1977年ごろ)の様子

・1968年に北海道拓殖鉄道線は全線廃止となり、約10年ほどたった後の姿です。

まだレールが敷かれていた跡が空からでも各所に見ることができます。

当時は敷地内に大浴場もあったとのことです。

現在(2000年ごろ)の様子

・広大な敷地の北側は新得町へ寄贈し、『拓鉄公園』として整備いただきました。

引き続き当社新得営業所の用地として利用しておりますが、大半は遊休地として手つかずとなり、開拓前の自然に戻りつつありました。

また、かつてこの地に北海道拓殖鉄道線の線路がひかれていた痕跡は空中写真から読み取ることが非常に難しくなっています。

 

 

 

※本コンテンツは国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスより取得した空中写真を当社にて加工して作成しております。

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