女性活躍推進法、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画
㈱北海道拓殖バス
前期5年間の行動計画の実施状況を点検し、引き継続き、当社は男女ともに仕事と育児・介護を両立できるよう支援すること、及び女性社員が活躍できる雇用環境の整備を行う等女性の就業機会を増やすため、第2次行動計画を次のように策定する。
1.計画期間
令和7年 4 月 1 日~令和12年 3 月 31 日までの 5 年間
2.当社の課題
(1)ドライバー不足の中、男女問わずすべての職種で求人しているが、
若い労働力、女性社員とも応募者が少ない。
(2)時間外労働や年間総労働時間を抑制し、仕事と育児の両立ができやすい
職場環境をつくり、社員の定着率をなお一層高める必要がある。
(3)女性社員の能力開発やスキルアップを積極的にすすめ、
就業機会の拡大や管理職登用を増やす余地がある。
3.目標と取組内容・実施時期
目標1:産前産後休業や育児休業制度の個別周知と意向確認を行う、
また子の年齢に応じた柔軟な働き方を実現するため、全社員が育児に
伴う残業免除や、保育や学校の行事参加等ができやすいように
子の看護休暇の取得をさせる。
目標2:ジョブリターン制度を導入し、経験やスキルの活かせる社風を創る
目標3:男女問わず、大型車両未経験者や異業種からの転職を希望する方で
地域に根差して働きたい方であればその意欲を尊重し、資格取得の
ため育成・援助する
<取組内容>
●令和7年6月~ 育児介護休業制法のあらたな改正内容の周知を図る。
特に子の看護休暇取得を徹底する。
退職者の再雇用制度創設。
●令和7年10月~ 男女を問わずドライバーや整備士資格の取得を目指して
知識・技術の向上に取り組む上での課題整理と再検討。
目標4:令和8年3月までに、年次有給休暇の取得日数を、一人当たり
平均年間15日以上とし、社員の年次有給休暇の取得率の平均を
70%以上とする。
目標5:時間外労働を抑制し、社員の年間総労働時間を1,922時間以下とする
<取組内容>
●令和8年1月~ 年次有給休暇の取得状況について実態を把握する。
●令和8年3月~ 時間外労働を含め年間総労働時間をより抑制するため、
当社の実情に即した労働時間制を各部門管理職で検討し
対策する。